「娘の結婚大反対!」チャン・イーモウ監督、過激な父親愛で告訴寸前に―アメリカ

Record China    2007年9月21日(金) 19時11分

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19日、中国を代表する映画監督チャン・イーモウが、昨年結婚した娘の国際結婚に当初大反対し、相手の男性から弁護士を通じて警告を受けていたという事実が伝えられた。

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2007年9月19日、中国の芸能ニュースサイトはチャン・イーモウ(張芸謀)映画監督の1人娘の結婚騒動について伝えた。

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2003年7月、アメリカ留学から一時帰国した娘モー(チャン・モー)から、「今つきあっている男性がいる」と告げられたイーモウ監督は、「その男は何歳?どこの人間?何をしている?」と矢継ぎ早に質問。恋人が1歳年上の米国人で金融管理を学んでいると知ると、大激怒。「すぐに別れろ!」と大反対し、父娘2人は1カ月間ケンカが続いたという。

同年8月、大学に戻る娘を追ってイーモウ監督も渡米。娘の恋人に直接別れを迫り拒否されたが、何とか娘に「別れる」と約束させて中国に戻った。しかし、その後、米国から弁護士と名乗る男性から電話があり、「これ以上2人の婚姻を干渉するなら法的措置をとる」と告げられたという。

その後、娘と恋人は時間があるとイーモウ監督に会いに行き、説得に成功。2006年の5月、ついに2人はロサンゼルスで結婚式を挙げることができた。(翻訳・編集/本郷智子)

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