Record China 2015年7月14日(火) 11時44分
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13日、アニメ映画監督の宮崎駿氏が東京都内で記者会見し、安保法案成立を急ぐ安倍首相を「愚劣」と批判したと韓国メディアが報じ、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は中国の出版物に掲載された宮崎氏。
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2015年7月13日、アニメ映画監督の宮崎駿氏が東京都内で記者会見し、安保法案成立を急ぐ安倍晋三首相について「愚劣だ」と批判した。韓国・聯合ニュースが伝えた。
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宮崎氏はこの日、外国特派員協会所属の記者から安倍首相について聞かれ、「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と答えた。また、安倍政権が推進する安保法案については、「軍事力で中国の膨張を止めることは不可能で、もっと別の方法を考えるために、日本は平和憲法を持った」との考えを示した。
宮崎氏は2013年、長編アニメ制作からの引退を表明したが、このほど、沖縄県名護市辺野古への米軍飛行場の移設に反対する「辺野古基金」の共同代表に就任し、米軍基地や平和憲法について会見で語った。
「日本アニメの巨匠が安倍を一喝」などと報じた聯合ニュースの記事には、韓国のネットユーザーから数多くのコメントが寄せられている。
「さすが巨匠、尊敬する」
「だから僕はジブリアニメが好きなんだ」
「僕たちも宮崎さんに聞きたいことがある」
「韓国と日本は平和にやって行く道を模索するべきなのに、安倍は日本帝国時代を懐かしんでいる」
「この人のアニメは好きでほとんど見たけど、『風立ちぬ』では日本のゼロ戦を美化していて、やっぱり日本人らしいと思ったよ」
「特攻機の父(ゼロ戦の設計者・堀越二郎)を美化した映画を作ったあなたに、安倍を批判する資格はあるのか?」
「あなたも安倍もほとんど同じ。ゼロ戦はぶざまだった」
「安倍も宮崎も、日本人はみんな軍国主義者だ」
「彼は『中国を武力で制圧できない』と言っているのであって、歴史問題を論じているわけではない。安倍を批判したからといって、韓国の味方だと錯覚しないように」
「それでも結局日本は改憲するだろう。平和憲法を支持する中高年層はだんだん老いていっている」(翻訳・編集/和氣)
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