「関係国が地域の平和と安定に寄与することを行うよう望む」=南シナ海で日比共同訓練、両国軍機が南沙上空を飛行―中国外交部

Record China    2015年6月25日(木) 2時52分

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23日、中国外交部の陸慷報道官は、日本の海上自衛隊とフィリピン海軍との共同訓練で両国軍機が南シナ海上空を飛行したことについて、「関係国は地域の平和や安定に役立つことを行い、それに反することをしないよう望む」と述べた。写真は南シナ海。

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2015年6月23日、環球網によると、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は同日の定例記者会見で、日本の海上自衛隊とフィリピン海軍との共同訓練で両国軍機が南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島上空を飛行したことについて、「我々は、関係国がこの地域の緊張をわざと誇張したり、緊張を作り出したりしないよう希望する。関係国は地域の平和や安定に役立つことを行い、それに反することをしないよう望む」と述べた。

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23日付のロイターによると、海自のP3C哨戒機は同日、南沙諸島にあるリード堆付近に達した。飛行高度は1524メートルだった。フィリピン軍の小型哨戒機1機も共に飛行したという。

訓練は洋上の遭難船を上空から捜索・救難する想定で行われている。(翻訳・編集/柳川)

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