2015年6月17日、中国外交部（外務省）の陸慷（ルー・カン）報道官は今月16日、関連部門からの情報によると、既定の作業計画に基づき、中国が南沙（英語名・スプラトリー）諸島で行っている一部の駐屯島礁の埋め立て建設が近く完了すると明らかにした。新華社が新華視点微博（ウェイボー）の報道として伝えた。

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中国の南沙島礁における建設の近況と立場について質問された陸慷報道官は、「南沙島礁の建設は中国の主権の範囲内での事であり、合法で合理的、理にかなったもので、いかなる国を対象としたものでもなく、各国が国際法に基づき南シナ海で有する航行や航空の自由に何の影響も与えるものでもなく、また南シナ海海洋の生態環境を破壊するものでもない。中国が南沙諸島で行っている一部の駐屯島礁の埋め立て建設は近く完了する」と語った。（提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤）