「世界で権威ある女性」中国の呉副総理が2位、1位はメルケル独首相―米経済誌フォーブス

2007年8月30日、米経済誌フォーブスは今年の「世界で権威ある女性ベスト100」を発表した。

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中国の呉儀（ウー・イー）副総理が、昨年の3位から2位にランクアップ。1位は2年連続でドイツのメルケル首相だった。昨年2位だった米国のライス国務長官は4位に後退した。英国のエリザベス女王は昨年の46位から23位と急上昇している。

同誌の「ベスト100」は、その女性自身が持つ影響力の大きさと、メディアへの登場の頻度などを選考基準にして決定される。

中国人では呉副総理のほか、呉暁霊（ウー・シャオリン）中国人民銀行副総裁、陳馮富珍（マーガレット・チャン）世界保健機構（WHO）事務局長、楊綿綿（ヤン・ミエンミエン）海爾（ハイアル）集団総裁らがランクインした。（翻訳・編集/本郷智子）