緑化の大敵、ネズミが森を食い尽くす!?―甘粛省

Record China    2007年8月12日(日) 21時47分

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2007年8月、甘粛省の関係部門が明らかにしたところによると、植林地区の33万ヘクタール以上がネズミに荒らされ、大きな被害が出ているという。

2007年8月、甘粛省林業庁の森林病虫害予防所が明らかにしたところによると、植林地区で深刻な「ネズミ害」が発生し、植林事業に大きな障害となっている。

同庁の張(チャン)氏によると、進行中の「耕地を森林に戻すプロジェクト」の一環として各地で植林が行われる中、苗をネズミに荒らされる地域が続出している。被害面積は33万ヘクタール以上と推定され、苗の20%以上をネズミに食べられた植林地区も13万ヘクタールを超えている。

同省では殺鼠剤の散布、天敵の保護のほか、植林する品種を工夫するなどさまざまな対策を講じているが、決定的な方策はまだ発見されていないという。(翻訳・編集/KT)

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