ニセ狂犬病ワクチン発覚、すでに227人が接種―黒龍江省ハルピン市

Record China    2007年8月2日(木) 15時27分

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黒龍江省ハルピン市内で先ごろ、人間用の狂犬病予防接種ワクチンやアルブミン剤などのニセ薬を製造販売していた犯行クループが摘発された。すでに227人が接種を受けていた。資料写真。

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黒龍江省ハルピン市内で先ごろ、人間用の狂犬病予防接種ワクチンやアルブミン剤などのニセ薬を製造販売していた犯行クループが摘発された。この事件に関連し、2007年7月31日、四川省内で新たに2人を逮捕した。

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警察の調べによると、四川省内で捕まった2人はこのグループから購入したニセ薬を1本60元(約960円)前後で3600本仕入れ、およそ倍の値段で四川省内の医療機関や医師に販売していた。すでに29人がこのニセワクチンの接種を受けており、この大半が2歳から14歳の子どもだったという。また黒龍江省牡丹江市でも198人が接種されていたことが新たに判明した。

ニセワクチン使用があった地域では、保健所が接種を受けた人の経過観察を行うとともに、出回っているニセ薬を1本も残さないようすべて回収し、使用した人数と本数を確認しているという。(翻訳・編集/WF)

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