2015年1月30日、中国では横断歩道を確認しても減速するドライバーは少ないため、これによる事故も少なくない。こうした状況を改善すべく、湖南省長沙市では立体的な横断歩道を設置し、ドライバーに危機感を与え減速させる取り組みを開始した。湖南省の地元メディア紅網が伝えた。

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紅網の28日の報道によると、横断歩道の白線は赤・白・黄色の3色で描かれ、市内3カ所に設置。ドライバーからは浮き上がっているように見えるため、減速を促す効果が期待できる。

同横断歩道に対して市民からは、「気が散る」「ドライバーの疲労がたまりやすい」といった否定的な意見があるが、「横断歩道がわかりやすい」「横断歩道にいち早く気が付くため早い段階から減速できる」といった肯定的な声が多かった。（翻訳・編集/内山）