インターネット中毒は“病気”?子供のネット利用に注意呼びかけ―中国

Record China    2007年8月1日(水) 16時26分

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7月31日、北京市で開催中のインターネット中毒対策会議で、インターネット中毒が精神病の症状を引き起こすとの発表があった。同会議に出席した専門家は各家庭で子供のインターネット利用に注意するよう呼びかけた。

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2007年7月31日、北京市で開催中のインターネット中毒対策会議の席上で、ネットゲーム中毒・ネットコミュニティ中毒を中心としたインターネット中毒が蔓延していることが指摘された。

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同会議ではインターネット中毒を、ネットゲーム中毒・ネットコミュニティ中毒・アダルト中毒・ネット情報中毒・ネットオークション中毒の5種類に分類している。うちネットゲーム中毒・ネットコミュニティ中毒が全体の80%を占めているという。

専門家によると、これらのインターネット中毒者は、情緒不安定・人格障害などの精神病の症状を有し、重傷になると統合失調症の初期症状にまで至ると発表し、各家庭は子供がインターネット中毒にならないように注意して欲しいと呼びかけた。

中国ではインターネットカフェに何日も泊まり込んでゲームにあけくれる若者が急増。学業をおろそかにするなどの弊害が指摘されている。現在、政府は各種の取り締まりに乗り出している。(翻訳・編集/KT)

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