軍人専門家・張召忠氏による「殲−10の戦闘力は日本のF−15に勝る」発言に「この人が何か言い出すと心配になる」―中国ネット

Record China    2015年1月19日(月) 5時50分

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17日、中国メディアの新浪は、中国の軍事専門家の張召忠氏が、「中国の殲−10の戦闘力はインドのSu−30や日本のF−15に勝る」と主張したことを伝えた。これに対して中国のネットユーザーからは信じられないとのコメントが相次いだ。資料写真。

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2015年1月17日、中国メディアの新浪が、中国の軍事専門家である張召忠氏へ行った単独インタビューについて、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えた。その中で張氏は「中国の殲−10の戦闘力はインドのSu−30や日本のF−15に勝る」と主張したという。

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新浪によれば張召忠氏は、「殲−10Bは殲−10Aと比べて全体的に30%性能が向上しており、周辺国の戦闘機と比べても殲−10Bは優れている。フェーズドアレイレーダーを搭載した殲−10Bは殲−20が配備されるまでの隙間を埋めてくれるだろう」と語った。

これに対して中国のネットユーザーからは以下のコメントが寄せられた。

「この人が何も言わなければ安心なんだけど、何か言い出すと心配になる」

「どうして張少将が話すことはどれも信じられないんだろうな」

「殲−10は軽量機だ。なんで大型機と比べられるんだよ」

「海軍の少将が空軍の戦闘機を語るとは…」

「この人の言うことを信じる人ってまだいるのかね?」

「俺はあんたの言うことを信用していないし、殲−10と70年代の代物とを比べて進んでいるとか言っても意味がない」

「俺は張召忠という軍事専門家の言うことを評価しているよ。軍備についての知識や時勢の分析、戦闘の例などはどれも、オリジナリティあふれた発言だ」

「これで終わったな。殲−10はもうおしまいということだ」(翻訳・編集/山中)

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