「読書」がサブカルチャーに?日本の出版社編集者が明かす残酷な現実―台湾メディア

Record China    2023年12月15日(金) 14時0分

拡大

台湾メディアの自由時報はこのほど、「『読書』がサブカルチャーに?日本の出版社編集者が明かす残酷な現実」とする記事を掲載した。

台湾メディアの自由時報はこのほど、「『読書』がサブカルチャーに?日本の出版社編集者が明かす残酷な現実」とする記事を掲載した。

記事はまず「サブカルチャー(サブカル)」について、「特定のメインストリームやポピュラーカルチャーに相対するもので、主に若者を中心とした一部の人が熱中するニッチな文化のことを指す。かつては、ロックミュージック、ストリートダンス、ACG(アニメ、コミック、ゲーム)などもその一員だった」とした上で、「ところが数日前、日本の出版社の編集者が、3C(コンシューマーエレクトロニクス、コンピューター、コミュニケーション)時代の影響で『読書』がサブカル化していることを明らかにする投稿をして注目された」と伝えた。

記事は、日本の文芸編集者、筒井菜央さんが先月20日、X(旧ツイッター)に「同僚が某元祖サブカル系書店の店員さんに『最近はサブカルといえばなんなんですか?』と訊いたら『ないですねー。強いて言うなら“本”ですかね』と言われた話、この世の真実すぎて怖い」と投稿したことを紹介し、ネット民からは、本を読むことがサブカルになってしまった事実に衝撃を受け、嘆く声が相次いだと伝えている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携