anomado 2023年1月22日(日) 10時30分
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春節(旧正月)初日の22日に劇場公開される最新映画の前売りチケットでは、2019年のメガヒット作の続編となるSF映画「流浪地球2」(流転の地球2)が人気トップとなった。
今年の春節映画の前売りチケットは今月13日、一斉に発売されている。21日夜、映画やドラマの情報サイト・猫眼専業版が公開した最新データによると、売り上げ(数字は映画封切り後の興行収入分を含む)トップは「流浪地球2」(流転の地球2)で、2億2414万元(約42億8000万円)となった。2位はチャン・イーモウ(張芸謀)監督の歴史大作「満江紅」で、2億2232万元(約42億4500万円)と僅差で追う形に。3位はトニー・レオン(梁朝偉)とワン・イーボー(王一博)の共演が話題の「無名」で、1億4413万元(約27億5200万円)となっている。
13日の発売以降、この3作がトップを争うし烈な戦いを繰り広げてきた。発売初日にトップに立ったのは「無名」だったが、17日には「満江紅」が逆転。その後、21日も依然として「満江紅」がトップをキープしていたが、同日夜に「流浪地球2」が上回る形となった。
22日には7作品が公開されるが、平均上映時間は130分を超えており、これまでの春節映画で最長を記録。「流浪地球2」の上映時間は173分、「満江紅」は同159分となり、この影響で22日の全国の映画館での上映回数は、昨年の56.5万回を大きく下回る48万回前後と予想されている。(Mathilda)
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