「高速鉄道の第一人者」、汚職容疑で取り調べ=粗雑な高速鉄道急拡大路線修正か―中国
19日、香港紙・明報は「中国高速鉄道の第一人者」と呼ばれる中国鉄道部運輸局局長、中国鉄道部副総エンジニアの張曙光氏が拘束、取り調べを受けていると報じた。写真は張氏。
19日、香港紙・明報は「中国高速鉄道の第一人者」と呼ばれる中国鉄道部運輸局局長、中国鉄道部副総エンジニアの張曙光氏が拘束、取り調べを受けていると報じた。写真は張氏。
16日、米紙は、清華大学政治哲学科のDaniel A. Bell教授の寄稿を掲載した。中国でエジプトのような急激な政治改革が起きる可能性は低いと論じている。写真は中国各地のスーパー。
16日、英紙は、日本が建設計画を進めているリニアの最高時速が500キロに達し、中国版新幹線の最高時速350キロを大きく引き離したと報じた。写真は中国版新幹線「和諧号」。
15日、中国の高速鉄道建設に伴う巨額債務が注目され始め、中国国家審計署の報告によると、鉄道部の2009年末の負債総額は1兆3000億元に上ることが分かった。
14日、高速鉄道の建設ブームに沸く中国では、同プロジェクトに年約9兆円、ライトレールなど都市交通システムに年約3.5兆円という多額の予算が使われ、財政破綻につながるとの懸念も出ている。写真は江西省内の南昌と九江を結ぶ高速鉄道。
14日、香港紙は、劉志軍鉄道相(58)の失脚は2年後の「十八大」(中国共産党第18回全国代表大会)に向けた激しい権力闘争のほんの序の口に過ぎないと論じた。写真は07年3月、第10期全人代第5回会議に出席した山東省の代表団から話しを聞く劉鉄道相。
14日、英紙フィナンシャル・タイムズは、コロンビアが中国の支援を受け、大西洋と太平洋をつなぐ鉄道建設を計画していると報じた。パナマ運河に競合する新たな輸送ルート確立を目指している。写真は中国・合肥南環高速鉄道の建設現場。
12日、2010年のブラジルへの直接投資額は前年比86.7%増の484億6200万ドルを記録、史上最高額を更新した。そのうち、中国からの投資額は前年比146倍以上の約120億ドルとなる見通し。写真は上海万博ブラジル・サンパウロ館。
13日、中国の劉志軍鉄道相が「重大な規律違反の疑いがある」として鉄道省党組書記を解任された事件は、鉄道利権をめぐる大規模な汚職事件に発展する可能性が浮上してきた。写真は10年12月、北京で開催された第7回「世界高速鉄道大会」に出席した劉鉄道相。
14日、中国の劉志軍鉄道相が「重大な規律違反の疑いがある」として鉄道省党組書記を解任されたことを受け、鉄道関連株が大幅に下落した。写真は10年12月、北京で開催された第7回「世界高速鉄道大会」に出席した劉鉄道相。
12日、新華社は、中国鉄道部共産党書記・部長の劉志軍が「重大な規律違反容疑」で取り調べを受けていると報じた。海外メディアは、高速鉄道など鉄道インフラ整備に関する収賄容疑と報じている。写真は劉。
8日、米バイデン副大統領が、米国は将来6年以内に530億ドルを投資し高速鉄道網を整備すると発表したが、計画の実現が難航する可能性もあるという。写真は世界最速の時速486.1キロメートルを記録した中国の高速列車「和諧号」。
8日、韓国紙・朝鮮日報は記事「中国、米国に高速鉄道技術を提供=韓国企業は一歩後退」を掲載した。写真は10年12月、北京で開催された第7回世界高速鉄道大会で展示されたCRH380。
1月30日、英紙は、新たな高速鉄道の建設計画を進めている英国に対し、中国が自国製の高速鉄道車両を買わせようと積極的な売り込みを展開していると報じた。写真は中国の高速鉄道。
26日、中国紙はオバマ米大統領が25日(現地時間)に行った一般教書演説で日本に1度も言及しなかったことは、日本の政界に大きな衝撃を与えたと報じた。写真は武広高速鉄道の長沙南駅。
25日、オバマ米大統領は米議会で行った一般教書演説で、中国に4度も言及。「中国の発展と比べ、米国は危機に面している」などと語った。写真は浙江省台州市内の図書館で熱心に勉強する子どもたち。
23日、中国が高速鉄道の輸出に積極姿勢を強める中、同済大学交通運輸学院の孫章教授は「中国の高速鉄道は『時間という試練』が必要。日本の新幹線のように46年間無事故でいられるかどうか」と話した。写真は中国が自主開発したとする高速鉄道車両「和諧号」。
16日、米メディアは、中国の鉄道建設大手、中国鉄建が現地時間の15日、米カリフォルニア州高速鉄道建設計画への入札準備のため、現地で地形調査を実施したことを受け、「中国の高速鉄道がいよいよ米国に進出か」と報じた。写真は中国鉄建のロゴ。
14日、江蘇省は今年鉄道建設に400億元を投資。5年以内に時速200km以上の高速鉄道で同省内のすべての地級市が繋がれることになるという。写真は09年3月、寧杭高速鉄道の起工式。
11日、ラオス紙ビエンチャンタイムスによると、中国による東南アジア高速鉄道網計画による沿線諸国の建材需要が急増しているという。現地企業の生産能力をはるかに超える量が必要になる。写真は北京・天津間高速鉄道。