<写真特集>新型コロナ、横浜中華街からにぎわいが消えた

配信日時:2020年5月2日(土) 17時0分
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東京芸術大学大学院で映像を学んでいる小白が、新型コロナウイルスの影響を受けた横浜中華街の様子を紹介する。
東京芸術大学大学院で映像を学んでいる小白(シャオ・バイ)が、新型コロナウイルスの影響を受けた横浜中華街の様子を紹介する。

新型コロナウイルスの影響で、横浜中華街からはかつてのにぎわいが消えた。食事時でも客の姿はまばらだ。中華街ができてから、こうした光景が広がるのは初めてではないだろうか。

店員は店の入り口に立って通行人が通るたびに声を掛けていくが、大部分の時間は「待ち」に費やされる。一方、足を止めてスマートフォンを取り出し、現在のこの想像もできないような状況を記録する人の姿も時折見受けられた。

写真撮影当日は9割近い店が休業しており、一部では2月以降、大きな損失が出た。従業員らも「失業するのではないか」との不安を抱えている。一年で最も美しい春という季節にありながら、この世界に知られたチャイナタウンは今まさに厳冬に直面している。

「明日がどうなるか分からない」ということについて、異国に暮らすわれわれには同じ戸惑いと不安があるように思う。私がカメラでこれらを記録することを選んだのは、同情ではなく、われわれがともにこの全てを経験している最中だからだ。一日も早く状況が好転する日が来ることを、私は願っている。(翻訳・編集/野谷)

●小白(シャオ・バイ)
2018年にメディア人材を育成する中国伝媒大学を卒業。19年から日本に留学。現在は東京芸術大学大学院の映像研究科に在籍している。
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