<写真特集>聖地・高野山、中国人観光客は宿坊の客室に感心しきり

Willian Wei Lee   2017年12月30日(土) 15時30分

30日、上海在住のカメラマン、Willian Wei Leeが高野山を写真と文章で紹介する。

2017年12月30日、上海在住のカメラマン、Willian Wei Leeが高野山を写真と文章で紹介する。

1200年の歴史を持つ高野山は日本における仏教の聖地だ。金剛峯寺を中心に数多くの寺院が建ち並び、これら寺院が一大宗教都市を形成している。

2004年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された高野山はますます多くの中国人観光客に知られるようになった。美しい庭園を楽しめる宿坊もあり、写経体験やシンプルな料理は生活を一気に健康的なものへと変えてくれそうだ。そういえば、ある中国人観光客は宿坊の客室入り口に鍵がないことに驚いていた。「戸締りをしなくても安心して眠れるなんて…。まるで桃源郷のよう」と感心したそうだ。(翻訳・編集/野谷

●Willian Wei Lee

中国上海在住、国籍は米国。早朝にジョギングをしながら行き交う人々を観察することが趣味。「被写体の顔には、彼・彼女のこれまでの人生が反映されているかのよう」と語る。ペンネームは「牛山」。

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