<写真特集>「出会った日本人は誰もが親切」=中国人学生の生活に密着

劉洋   2017年9月23日(土) 14時50分

中国出身の男子大学生、劉洋が、友人の日本での留学生活を写真と文章で紹介する。

中国出身の男子大学生、劉洋(リウ・ヤン)が、友人の日本での留学生活を写真と文章で紹介する。

私が記録したのは劉長浩さんの2日間だ。彼は東京・銀座にある会社でインターンとして働いていた。昼食は気軽に利用できて、お腹いっぱいになる大戸屋の定食がお気に入りだ。仕事が終わった後は他のインターンと小腹を満たしに出掛ける。この日選んだのはクジラだった。

彼にとっての「1日の中での最大の試練」は、混雑した電車だそうだ。

劉さんはこの日、ブラジル人の友人と回転ずしの店に行き、誰が一番たくさん食べられるか競い合っていた。劉さんのお皿の枚数は25枚!帰宅後は教科書を読んだ後、眠りについた。

密着2日目は週末だ。劉さんは寮の友人らとチャーハン作り。この包丁技は称賛ものだろう。その後は漫画イベントに行き、そこで出会ったコスプレーヤーと記念写真を撮った。

劉さんは日本に来て1年近くになる。日本での生活は便利なこともあれば、不便なこともあるそうだ。例えば、日本の電車はとても便利で数十キロ離れた会社に行くのも疲れないらしい。日本の道はとても狭いが、歩行者も自動車も秩序を保っているとも話している。一方、困ったのは理髪店の料金が中国の何倍も高いこと。彼がスイカのような髪形をしているのはこのためでもある。そして、これまで出会った日本人については「誰もが親切」。日本に来たことを幸せに思うと語る彼は、「日本留学は楽しい旅、そして忘れられない思い出だ」とも話していた。(翻訳・編集/野谷

●劉洋(リウ・ヤン)

中国出身の21歳。中国の東北大学でソフトウエアエンジニアリングを学ぶ。2017年8月まで日本に約半年間、留学。

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