<写真特集>庶民にとっては「高根の花」!北京・香山公園で涼を味わう

呂厳   2017年7月29日(土) 15時50分

中国出身の呂厳が、北京郊外にある香山公園を紹介する。

中国出身の呂厳(リュー・イエン)が、北京郊外にある香山公園を紹介する。

香山公園は市中心部の北西に位置する。標高557メートルで、建設が始まったのは800年余り前だ。かつての皇家の庭園として知られ、園内には香山寺、洪光寺などの観光スポットがある。

北京の人々はその昔、夏になると香山を訪れセミの鳴き声を楽しんだり、お茶を飲んだりして暑さをしのいでいた。しかし、北京の人口は6年前に2000万人を突破。庶民にとってここでの避暑はもはや「高嶺の花」だ。現在ではほんの一握りの人が味わえる、夏のぜいたくとなっている。(編集/野谷

●呂厳(リュー・イエン)

4人家族の長男として文化大革命終了直前の中国江蘇省に生まれる。大学卒業まで日本と全く縁のない生活を過ごす。23歳の時に急な事情で来日し、日本の大学院を出たあと、そのまま日本企業に就職。メインはコンサルティング業だが、さまざまな業者の中国事業展開のコーディネートも行っている。1年のうち半分は中国に滞在するほど、日本と中国を行き来している。興味は映画鑑賞。好きな日本映画は小津安二郎監督の『晩春』、今村昌平監督の『楢山節考』など。

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