大規模な人身売買組織を摘発、誘拐されていた児童178人を救出―中国

配信日時:2011年12月8日(木) 12時5分
大規模な人身売買組織を摘発、誘拐されていた児童178人を救出―中国
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7日、中国の警察当局はこのほど、人身売買組織の摘発を行い、608人の容疑者を逮捕するとともに、誘拐されていた178人の児童を解放した。写真は貴州省で救出された誘拐児童。1人当たり3万元の補助金が支給された。
2011年12月7日、米ラジオ放送ボイス・オブ・アメリカの中国語ウェブサイトによると、中国の警察当局は、人身売買組織の摘発を行い、608人の容疑者を逮捕するとともに、誘拐されていた178人の児童を救出したことを明らかにした。中国公安部によれば、5000人を超える警官を動員し、11月に10省で連携して大規模な摘発を行ったという。

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5月、四川省で児童の誘拐グループが摘発されたのを皮切りに、その後福建省でも同様の誘拐グループが摘発。中国では近年、女性や児童を狙った誘拐グループや人身売買組織の活動が活発となっており、その背景には一人っ子政策と緩和された「収養法」(養子縁組法)があるとされる。買われていった子供は奴隷として仕事にあたることになる。

国営通信社・新華社によると、2009年以降、中国の警察当局が人身売買を摘発して、児童1万8000人、女性3万4000人以上が救出されている。(翻訳・編集/岡田)
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