一人っ子政策違反の2人目や愛人の子を「香港で生もう」の広告が氾濫!―中国

配信日時:2010年3月31日(水) 13時59分
一人っ子政策違反の2人目や愛人の子を「香港で生もう」の広告が氾濫!―中国
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「お子さんの成功の道、その出発点は香港から」「650万元(約8850万円)を節約、移民して香港ママになろう」……。ネットにはこうした香港での出産仲介業者の広告があふれている。写真は香港。
「お子さんの成功の道、その出発点は香港から」「650万元(約8850万円)を節約、移民して香港ママになろう」……。ネットにはこうした香港での出産仲介業者の広告があふれている。2010年3月29日、人民日報が伝えた。

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香港で出産した場合、赤ちゃんは香港籍を得ることができる。そのため中国本土から多くの女性が押し寄せ、香港の産婦人科のベッド数が不足するなどの問題が起きているほどだ。仲介業者なしでも香港での出産は可能だが、事情がわからないため依頼する人が多いという。

「(一人っ子政策違反の)2人目出産、未婚での出産、愛人の出産、代理母出産。香港はあなたを歓迎します」とは仲介業者がよく使う宣伝文句。一人っ子政策逃れで香港での出産を選ぶ人も少なくないという。違反金と比べれば、コスト的にも安いのだとか。香港での新生児登録には両親の結婚証明書が必要となるが、ニセ証明書が使われるケースが多い。

中国政府は香港で出産しても一人っ子政策違反であることに変わりはないと強調しているが、現在は把握する方法がないのが実情。国家人口・計画生育委員会のあるスタッフは、「一国二制度」を守りつつ、香港にも中国本土の国民にも受け入れられる法整備が必要だとコメントした。(翻訳・編集/KT)
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