逆張り旅行



   


中国語:反向旅行(fǎn xiàng lǚ xíng)

【意味】


逆張り旅行は中国で2022年頃から若者を中心に広まっている新しい旅行スタイルで、人が集まる人気スポットを避けて、あまり知られていない穴場へ行く旅行のことです。低コストでディープな旅が多くなっています。

【新語誕生の背景】


旅行慣れした若者たちは、あえて不便な場所に行って、自分だけの体験をしたがるようになっています。静かなところでのんびりしたいと思う若者が多くなったのかもしれません。たとえば、北京では夏休みになると、天壇公園、万里の長城、頤和園などが観光客で大混雑します。最近の若者たちは、そういう所を避けて、あまり人が行かない隠れた名所旧跡やちょっとした郊外、未開発の自然が残っているところなどで、のんびりした休暇を過ごす人が多くなりました。2000年以降に生まれた若者たちの70%以上が逆方向の旅行を選んでいるそうです。人が行かない所に行くので、反向旅行。逆張り旅行というのです。

低コストで、1日あたりの平均消費は普通の旅行の3割程度。高速鉄道にふらっと乗って、知らない街の野菜市場をぶらつくような、自由な旅を楽しむ人もいます。友達からの口コミやSNSを活用する人が多いです。SNSでは、旅行者が体験記を書いたり、地元の人が情報を発信したりしているので、これまでには誰も知らなかったような新しい目的地がどんどん生まれています。(ソース/CRI)

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