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13日、台湾のスポーツメディア・TSMAは「アジア枠」制度が導入される韓国プロ野球が日本プロ野球の育成選手にとって魅力的な選択肢になっていると報じた。
2025年11月13日、台湾のスポーツメディア・TSMAは、「アジア枠」制度が導入される韓国プロ野球(KBO)が、日本プロ野球(NPB)の育成選手にとって魅力的な選択肢になっていると報じた。
記事は、楽天ゴールデンイーグルスの育成選手だった左腕、王彦程(ワン・イエンチェン)が13日にKBOのハンファ・イーグルスと年俸10万ドル(約1540万円)で契約し、KBOのアジア枠導入後入団第1号となったことを紹介した。
また、先日ヤクルトスワローズを戦力外となった投手、金久保優斗も台湾プロ野球からのオファーを受けながら、より条件の良い韓国プロ野球への参入を目指していると伝えた。
一方で、KBOの球団も良い選手の獲得を目指して今シーズン中から日本の公式戦を視察する動きを見せていたとも紹介している。
記事は、KBOのアジア枠について初年度の契約金、年俸、インセンティブ、バイアウト(解約金)金額の合計が最大20万ドル(約3100万円)で、翌年以降は年最大10万ドルまで増額が可能だと紹介。育成選手は最低年俸240万円、支配下登録後は最低440万円というNPBの待遇に比べると、日本の育成レベル選手にとっては非常に好条件だと説明した。
そして、今後は待遇の良さに注目した日本人選手やNPBで育成契約している台湾人選手などがKBOへの移籍を検討する流れが大きくなるとの予測を示した。(編集・翻訳/川尻)
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