2014年12月30日、米映画情報サイト「TC Candler」が発表した「世界で最もハンサムな100人」に、中国本土からのランクインはなし。ネット上では不満の声が聞かれ、台湾の政治評論家も怒りの声を上げている。新浪が伝えた。

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「TC Candler」が1990年にスタートしたもの。ビジュアルだけでなく、人気や影響力も選考基準になっているという。今年の「世界で最もハンサムな100人」で1位に選ばれのは、英俳優でモデルのジェイミー・ドーナン。韓国の人気ユニット・スーパージュニア（Super Junior）のシウォンが昨年5位から順位を上げて2位に入り、韓国勢だけで計10人がランクインした。

中国本土からは誰も選ばれなかった今回のランキングに、ネットユーザーからは不満の声が噴出している。

「ネットの票操作は韓国の得意分野だ」というのが、多くのネットユーザーの意見。さらに、「これがまともに選んだ結果なら、米国人とアジア人の審美眼は違うという証拠」「このサイトって、実は韓国のサイトでしょ？」といった意見も聞かれている。

女性版の「最も美しい顔100人」では、AFTERSCHOOLのナナが1位に選ばれ、韓国勢だけで13人がランクインしている。この結果に、台湾の政治評論家で作家、元立法委員で辛口発言でも知られる李敖（リー・アオ）氏がミニブログで怒りをぶちまけた。「（韓国に）『温良恭倹』な態度を見せてもいいが、絶対に譲ってはならない。このまま譲り続けたら、韓国は孔子まで韓国人にしてしまう」と記し、ネットユーザーの支持を集めている。（翻訳・編集/Mathilda）