ロボット企業ユニツリー上場、初値629%高、創業者の王興興氏は「90後」のトップ富豪に―中国メディア

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中国ロボット企業の宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)が19日、上海証券取引所のハイテク新興企業向け市場「科創板」に上場した。

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中国ロボット企業の宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)が19日、上海証券取引所のハイテク新興企業向け市場「科創板」に上場した。初値は1100元(約2万5960円)と公開価格の150.8元を629%上回り、初値ベースの時価総額は4449億元(約10兆4996億4000万円)に達した。人型ロボット銘柄の新規株式公開(IPO)は中国本土市場で初となる。今回のIPOでは約4044万株を発行し、約61億元(約1439億6000万円)を調達した。

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2016年創業で消費者や企業向けに高性能四足歩行ロボットや6軸ロボットアームを開発・製造・販売。24年に人型ロボット「G1」を発表して注目された。同社の人型ロボットは、25年の中国の春節(旧正月)恒例の人気テレビ番組「春晩」で中国の伝統的な踊りを披露したのに続き、26年の春晩でも武術パフォーマンスを披露して話題になった。26年3月に上海証券取引所の科創板へのIPO申請が受理され、わずか73日で上場審査を通過した。科創板の事前審査制度導入後で最速という。4月には人型ロボット「H1」が陸上トラックを秒速10メートルで走る動画を公開し、人型ロボットによる100メートル走で走行速度の世界記録を更新したと発表した。5月に公開した世界初の量産型有人変形ロボット「GD01」のデモ動画も話題になった。


中国メディアの央広網によると、同社は四足歩行ロボットと人型ロボットの出荷台数で共に世界一。今年上半期の営業利益は前年同期比48.54%増の11億5200万元(約271億8720万円)、親会社株主に帰属する純利益は同19.34%減の2億7821万元(約65億6575万6000円)だった。

中国メディアの第一財経によると、創業者の王興興(ワン・シンシン)氏(36)は、同社の発行済み株式総数の21.4395%に当たる8671万4964株を直接保有している。IPOに先立ち、従業員持ち株インセンティブプラットフォームの上海宇翼を通じて同社の株式の9.5367%を間接的に保有していて、両者を合わせると持ち株比率は約30%となり、時価総額は1000億元(約2兆3600億円)を超え、中国で「90後」と呼ばれる1990年代生まれのトップ富豪となった。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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