「娼婦になるか、中国人に嫁ぐか」と迫られることも、毎年数千人以上のベトナム花嫁が中国へ―シンガポール紙

配信日時:2014年12月9日(火) 15時53分
「娼婦になるか、中国人に嫁ぐか」と迫られることも、毎年数千人以上のベトナム花嫁が中国へ―シンガポール紙
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7日、シンガポール紙によると、毎年数千人以上のベトナム女性が中国に売り飛ばされているという。写真はベトナム。
2014年12月7日、シンガポール華字紙サンデー・タイムズによると、毎年数千人以上のベトナム女性が中国に売り飛ばされているという。8日付で環球時報が伝えた。

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今年10月、ベトナム警察は人身売買の容疑者2人を逮捕した。容疑者はベトナム女性3人を連れ、ハノイから中国南部の奥地に向かい、現地の中国人男性に売る予定だった。

9月、中国公安部刑偵局誘拐取締班の王瑩(ワン・イン)副主任は、「国際結婚紹介会社や結婚紹介ウェブサイトで『ベトナム花嫁の共同購入』イベントが打ち出された。表面上は国際結婚の仲介行為だが、実際は人身売買と関連している」と指摘した。これら結婚紹介会社は、若いベトナム女性に対し、中国大都市の富裕層を紹介するとうたっているが、実際は中国の農村に嫁がされており、その数は毎年数千人を超えるという。

ベトナムは急速な発展を遂げているが、農村部では貧困状態が続いており、若い娘の運命を素性も知れぬ外国人男性に売り飛ばす家庭もある。売られた多くの女性は奴隷のような扱いをされ、中には「転売」されるケースもあるという。

ベトナムの慈善活動家は、「中国人にとって、ベトナムの花嫁を買うことは車を買うのと同じこと。買われたベトナム女性が、『娼婦になるか、中国人の花嫁になるか』という決断を迫られると聞く」と話している。(翻訳・編集/CM)
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