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中国で俳優のクレジット表記に関する新規定に基づき、時代劇ドラマ「帰鸞」の宣伝資料における主演コンビの芸名と本名のギャップが大きな話題を集めている。
中国で俳優のクレジット表記に関する新規定に基づき、時代劇ドラマ「帰鸞」の宣伝資料における主演コンビの芸名と本名のギャップが大きな話題を集めている。
映画・ドラマ業界の主要3団体が12日、新たなルールを発表した。7月10日以降に公開・配信されるすべての映像作品について、出演者名は戸籍上の本名を優先して表記し、芸名はカッコ書きで補足する形式に統一。芸名のみを使用した宣伝活動も禁止されることになった。
「帰鸞」は5月にクランクアップした時代劇ドラマで、チャン・リンホー(張凌赫)とリン・ユン(林允)が主演を務める。新ルールの適用によって宣伝資料の主演クレジットがチャン・リンホーは「張家瑋(チャン・ジャーウェイ)」、リン・ユンは「費霞(フェイ・シャー)」へと変更される見通しだが、洗練された芸名と素朴な雰囲気の本名とのギャップが注目を集め、17日には中国のSNS・微博(ウェイボー)で関連ワードがトレンド上位に浮上した。
中国のネットユーザーからは2人の本名について、「まるで90年代の農村ドラマのキャスト表みたい」「『家瑋と阿霞』だと田舎の恋愛ドラマのようだ」などといった声が続出。さらに、東北の農村を舞台にした人気シリーズのコメディードラマ「劉老根」のスピンオフと言われても「違和感がない」といったコメントも見られた。
「家瑋」は中国で比較的よく見られる親しみやすい名前で、華やかさや芸術的なイメージよりも、誠実で落ち着いた印象を与える。名門大学の理工系出身という経歴も相まって、「張家瑋」という名前からは「近所の優等生のお兄さん」「大学の頼れる先輩」というイメージが浮かび、時代劇で演じてきた気品あふれる貴公子役というイメージとのギャップを感じさせる。
また、リン・ユンの本名「費霞」も、90年代によく見られた命名スタイルを思わせる飾り気のない名前だ。「霞」は朝焼けや夕焼けに染まる雲の美しいイメージを持つ一方、かつては女性の名前として広く使われていたことから、どこか懐かしさを感じさせる。
今回のクレジット表記変更を巡る反響は、芸名が俳優のイメージ形成や作品世界の演出においていかに大きな役割を果たしているかを改めて浮き彫りにしている。(Mathilda)
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