張芸謀(チャン・イーモウ)

Record China    2006年6月10日(土) 17時30分

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2005年10月22日、東京国際映画祭、高倉健と共に『単騎、千里を走る。』の記者発表会。

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張芸謀は、中国映画史で「第5世代」と呼ばれ、中国映画産業の中心を担っている監督の一人である。彼の作品で最も印象に残るのは、「紅三部作」に代表されるように、「赤」をとても象徴的にかつ美しく描き、映画に大きな印象を与えることである。三部作以外でも、「初恋のきた道」で主人公のチャン・ツィイーが着ていた赤いちゃんちゃんこなども記憶に新しい。◇主に中国の農村を舞台に、それぞれの時代背景にあった一般大衆の感情をストレートに描く作風。現在の中国女優スターと言えば、コン・リーとチャン・ツィイーが有名だが、二人とも張芸謀作品で映画デビューしている。◇西安に生まれ、北京電影学院撮影学科に年齢制限に引っかかっていたが、文化庁の長官に直接手紙を書き、「文革のために10年を無駄にした」と訴えて入学を許可される。1982年に卒業し、1985年西安映画製作所に配属され、チェン・カイコーのもとで撮影監督を務めた。 1986年には呉天明監督の『古井戸』では映画にも主演している。 ◇1987年に『紅いコーリャン』で監督デビューし、またこの作品でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した。その後、『紅いコーリャン』『紅夢』『上海ルージュ』のいわゆる「紅三部作」や、『あの子を探して』『初恋のきた道』『至福のとき』の「幸せ三部作」、さらに『HERO』・『LOVERS』などの武侠映画などの作品も制作。そして2006年には、日中合作映画高倉健主演の人情映画『単騎、千里を走る。』を公開した。2008年北京オリンピック大会開催式の総合ディレクターにも任命された。

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■[主要監督作品:

『紅いコーリャン』(『紅高梁』、Red Sorghum, 1987)

『菊豆』(『菊豆』、Judo, 1990)

『紅夢』(『大紅灯篭高高掛』、Raise The Red Lantern, 1991)

『秋菊の物語』(『秋菊打官司』、The Story of QIU JU, 1992)

『活きる』(『活着』、To Live, 1994)

『上海ルージュ』(Shanghai Triad, 1995)

『あの子を探して』(『一個都不能少』、Not One Less, 1997)

『初恋のきた道』(『我的父親母親』、The Road Home, 1999)

『至福のとき』(『幸福時光』、Happy Time, 2000)

『HERO』(『英雄』、2002)

『LOVERS』(『十面埋伏』、House of Flying Daggers, 2004)

『単騎、千里を走る。』(『千里走単騎』、2006)

『満城尽帯黄金甲』(2006)]

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