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俳優のチャン・リンホーが5日、高速鉄道駅で「私生ファン」や「代拍」に取り囲まれ、公共の秩序が大きく乱れる騒動が発生した。
俳優のチャン・リンホー(張凌赫)が5日、高速鉄道駅で「私生ファン」(過激な追っかけ)や「代拍」(無許可の撮影代行業者)に取り囲まれ、公共の秩序が大きく乱れる騒動が発生した。
事件は、湖南省長沙行きの高速鉄道に乗るため、浙江省・横店の駅構内を通常通行していた際に発生した。チャン・リンホーは多数の私生ファンや代拍に至近距離で取り囲まれ、進路を意図的に遮られたほか、顔にカメラを押し付けられるなどの形で撮影が行われた。これにより通路は混雑し、一般の乗客の通行にも深刻な影響が及んだ。
同日、事務所は声明で、こうした迷惑行為は公共秩序のかく乱およびプライバシー侵害に該当する可能性があり、法の一線を越えるものだと指摘した。チャン・リンホー本人も「非公開の場でこのような衝突を望んでいない」と明言し、応援は「安全な形で行ってほしい」と呼び掛けた。
今回の声明発表は、半年以内で2度目となる。2025年8月には長沙の高速鉄道駅で私生ファンによる囲み行為を受け、オフラインイベントの中止を余儀なくされた。また同年3月には、悪質な誹謗(ひぼう)中傷や個人情報の不正取得に関して警察に通報し、裁判で勝訴している。
芸能人への度重なる妨害行為と秩序かく乱を受け、中国当局は26年に「治安管理処罰法」を改正した。付きまといや嫌がらせなどの行為には、最長10日間の拘留および罰金が科される可能性がある。また、列車の便名や住所など芸能人の行動情報を不正に取得・売買した場合、「公民個人情報侵害罪」に問われ、最長で7年の懲役が科される可能性がある。
実際、上海の司法当局は、芸能人のスケジュールや住所情報が明確な価格で取引されていた事例を摘発している。関係者はすでに刑事拘束されているが、利益を目的としたサプライチェーンが存在し、違法行為に手を染める者が後を絶たないのが現状だ。
今回の騒動について、ネット上では、横店には空港がなく、芸能人が頻繁に高速鉄道を利用せざるを得ない一方で、VIPの動線などの管理が不十分である点が指摘されており、より的確な警備体制の強化を求める声が高まっている。(翻訳・編集/RR)
— 華流 (@_hualiu_) April 6, 2026
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