時代劇ドラマ「逐玉」を巡る論争が過熱、中国当局が「ファンデーション将軍」争議に介入

華流    
facebook X mail url copy

拡大

今春のヒット作となった中国時代劇ドラマ「逐玉:翡翠の君」で議論を呼んでいる主人公の将軍のメイク姿について、中国当局が本格的な批判に乗り出した。

(1 / 2 枚)

今春のヒット作となった中国時代劇ドラマ「逐玉:翡翠の君」で議論を呼んでいる主人公の将軍のメイク姿について、中国当局が本格的な批判に乗り出した。

その他の写真

「逐玉:翡翠の君」ではチャン・リンホー(張凌赫)が主人公の将軍を演じているが、メイクで美化されたビジュアルが注目を集め、ネット上で「ファンデーション将軍」とやゆされる事態となった。この騒動を受けて、テレビ・ラジオなどを管轄する国家広播電視総局は2日、「ドラマの健全な美意識」をテーマに座談会を開催。中国の動画配信サービス大手をはじめ、大型ドラマを手がける複数の制作会社が出席した。

この座談会では三つの方針が示され、1.健全な美意識の確立とルックス至上主義の排除、2.トラフィック(人気・話題性)依存の回避、3.スター中心ではなく脚本中心主義への転換、が掲げられた。


中国のネット上では、国家広播電視総局が「逐玉」を暗に批判しているのは明らかだと受け止める声が多い。こういった新たな制約について、「キャスト全員がすっぴんで出れば文句がないのか?」「ドラマはあくまで娯楽のもので、創作の自由が必要」「古装ラブロマンスと歴史ドラマは全くの別物だ」といった批判の声が上がった。また、「ファンデーション将軍」についても、「話題になっているので興味本位で見てみたが、ただの補正メイクにすぎない」「今までの時代劇と大きな違いはない」といった意見も見られる。

この論争について最初に批判の声を上げたのは浙江省委員会宣伝部の微博(ウェイボー)アカウントで、昨今の映像作品を対象に「価値観がルックス重視へと傾いている」と指摘。続いて中国人民解放軍系メディアが運営する「鈞正平」アカウントも、「より男性的な気概に満ちた作品を増やすべきだ」との呼びかけを行っていた。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

インフルエンサー募集中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携