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ジュー・ジンイーらが主演を務める「月鱗綺紀」の配信日決定が報じられた3月31日、前所属事務所である上海絲芭文化伝媒集団がジュー・ジンイーの脱税疑惑を告発していたことが中国のSNSでトレンド入りした。
中国の女優ジュー・ジンイー(鞠婧禕)らが主演を務めるファンタジー時代劇ドラマ「月鱗綺紀」の配信日決定が報じられた3月31日、前所属事務所である上海絲芭文化伝媒集団(絲芭伝媒)がジュー・ジンイーの脱税疑惑を告発していたことが中国のSNSでトレンド入りし、ネット上で大きな議論を呼んだ。
情報によると、絲芭伝媒は3月30日、ジュー・ジンイーの脱税疑惑を告発。内容は、2024年の収入が5000万元(約11億5000万円)を超えていたにもかかわらず、申告額は1100万元(約2億5300万円)にとどまり、約88%を過少申告したとするものだった。これに対し、ジュー・ジンイー側は速やかに声明を発表し、「法に基づき納税しており、すでに税務当局による調査も完了している」と強調。同時に、絲芭伝媒による虚偽情報の拡散に対して法的措置を取る姿勢を示した。
世論が揺れる中、国家税務総局上海市税務局は3月31日、公式通報を発表。「25年9月以降、ジュー・ジンイーに関する複数の税務通報を受理し、調査を行ったが、いずれも問題は確認されなかった」と明らかにした。また、今回の告発については、すでに結論が出ている案件の重複告発であり、新たな証拠も提示されていないことから、法に基づき受理しないとした。
税務当局の公式発表を受け、絲芭伝媒は自社が今回の告発主体であることを否定。しかし、その動機や情報の信頼性を巡って世論の疑念が高まった。特に、告発のタイミングが「月鱗綺紀」の配信開始前日と重なったことから、意図的な妨害ではないかとの見方も広がっている。
ネット上では、「公式に税務問題なしと認められた初の芸能人」としてジュー・ジンイーの潔白を評価する声が上がった。また、所属側が迅速に税務当局の公式通報と連動した対応を取り、作品PRも的確に展開したことで、世論の沈静化と同時にドラマの予約数が1日で20万件増加するなど、危機対応の手腕にも注目が集まった。
一方、双方の間では「専属マネジメント契約の補足契約書」で定められた契約終了時期を巡り、根本的な対立が続いている。契約書の筆跡鑑定結果は現時点で公表されておらず、利益配分を含む各種争議の解決のめどは立っていない。今後の判断は司法に委ねられる見通しだ。(翻訳・編集/RR)
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