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中国の武侠映画「鏢人:風起大漠」の世界興行収入が9日時点で1億9100万ドルを突破したと伝えられた。写真は「鏢人:風起大漠」。
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中国の武侠映画「鏢人:風起大漠(英題:Blades of the Guardians)」の世界興行収入が9日時点で1億9100万ドル(約301億円)を突破したと伝えられた。2000年公開の武侠映画「グリーン・デスティニー」の2億500万ドル(約323億円)に次ぐ成績で、武侠映画歴代興行収入ランキングで2位となる快挙だ。
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中国本土での興行収入は約12億8200万元(約293億円)に達し、26年春節(旧正月)映画シーズンの興行ランキングで3位となった。同シーズンの興収ランキング1位は、カーレースをテーマにした人気シリーズ第3作「飛馳人生3(ペガサス3)」(29億2700万元、約670億円)、2位はチャン・イーモウ(張芸謀)監督の新作「驚蟄無声」(12億3800万元、約283億円)となっている。

海外の映画・テレビ番組レビュー集計サイトRotten Tomatoes(ロッテントマト)では、批評家評価を示す「トマトメーター」が96%を記録。IMDb(インターネット・ムービー・データベース)でも10点満点中9.0点という高得点を獲得した。
海外の一般観客からは「全編中国語なのにまったく退屈しない」との声が上がり、映画評論家からも「アクションと特殊効果が最大限に発揮され、武侠の忠義と復讐(ふくしゅう)という核心テーマを完璧に融合させた作品で、チケット代を払う価値がある」と絶賛されている。「続編を早く制作してほしい」との期待の声も多い。また海外メディアは、このジャンルを直接「wuxia(武侠)」と表現しており、同語はオックスフォード英語辞典にも収録されている。
中国では、アクション監督ユエン・ウーピン(袁和平)のワイヤーに頼らない実写アクションへのこだわりや、主演で制作総指揮も務めるウー・ジン(呉京)が7.5キロ減量して挑んだアクション、さらにジェット・リー(李連杰)が15年ぶりに高難度アクションに挑戦したことなどが話題となり、「アクション設計がここ10年で最高」との称賛が相次いでいる。
映画の快進撃を受けて、ウー・ジンが企画している続編の動向にも注目が集まっている。「鏢人」の総制作費は約7億元(約160億円)で、興行収入15億元(約343億円)が損益分岐点とみられている。現在の予測では最終興行収入は15億元前後に達する可能性が高いとされ、続編制作を後押しする要因になるとみられる。武侠映画復興を担う注目作として、本作だけでなく続編への期待も高まっている。(翻訳・編集/RR)
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