京都の串焼き店の対応に中国人女性が不満「たった2分で…」

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中国のSNS・小紅書(RED)に2日、「京都旅行、日本のルール社会の中の2分間」との投稿があり、反響を呼んでいる。

中国のSNS・小紅書(RED)に2日、「京都旅行、日本のルール社会の中の2分間」との投稿があり、反響を呼んでいる。

投稿者の女性によると、京都のとある串焼き店に入ったところ、店員から名前を書くように案内され、午後7時にならないと食事はできないと伝えられた。名前を書いた後、近くを少しぶらつき、同6時58分に店に戻った。中を見ると空席があったため、ドアを開けて入っていくと、先ほどとは違う年配の店員に「とても厳しく、やや威圧的な口調」で、「まだ時間になっていないから外で待ってください」と言われたという。

女性は「日本が規則を非常に重んじる社会だということは知っていたが、この2分間には少し戸惑った」とし、「一つは、たった2分早かっただけで『まだ時間ではない』と言われたこと。もう一つは、外はとても寒く1~2分くらいなら店内で待っていても問題ないのではと思ったことだ」と回想。それでも女性は疲れてほかの店を探す気力がなかったこともあり、言われるまま外で待った。

ところが、同7時2分に改めて店内に入ると、今度は「今席がないので外で待ってください」「席が空いたら呼びますから」と相変わらず不愛想な様子で言われた。これについて女性は「混乱した。それほどまでに時間のルールを強調するのであれば、店が少し待たせる側に代わった時になぜ『すみません』のひと言もないのか」と不満をつづっている。

女性が他の店を探そうと店を出ると、先ほどの店員が出てきて案内すると言ってきた。女性は一緒にいた子どもがかなり疲れていたことを考え、「もうここでいいや」と店に入った。しかし、その後、店員から「ルールの説明」を受けたことでさらに不快になったという。

そのルールは、「支払いは現金+カードの併用は不可、カードの分割払いも不可。食事時間は2時間以内(食べ放題ではない)。飲食物の持ち込みは禁止。1人あたりテーブルチャージ330円」などで、他にも細かい項目があり、「外国人向け注意事項」と明記されたものもあったという。

女性は「その瞬間、私はふと気付いた。この違和感は、決してこの店だけのものではない。ここ数日、日本に滞在する中で、私は繰り返し、ある種の空気感を感じていた。ルールは非常に明確だが、雰囲気はどこか張りつめている。流れはスムーズなのに、ほとんど余裕がない。もしかすると、これこそが日本社会が効率的に回っている理由なのかもしれない」とした。

一方で、「あるいは私がチェンマイに住んで、もっと緩やかで、人に対して優しい距離感に慣れてしまったからなのか。または単に、年齢を重ねるにつれて、『表面は洗練されていても決して楽ではないあのような生活のリズム』に、もう無理して適応したくなくなっただけなのかもしれない。同じ場所でも、訪れる年齢が違えば、感じ方は本当にまったく変わるものだ」ともつづった。

女性は「串焼きの味は悪くはなく、驚くほどではないものの、普通においしかった。私たちは(2時間もかからず)40分ほどでさっと食べて店を出たけど、私たちの後の人たちは予約時間より早く席に着くことができたのか、それともやはり予約の時間まで待たなければならなかったのかは、少し気になった」と記し、同店の外観や料理の写真を複数枚アップしている。

この投稿に中国のネットユーザーからは「いずれにしても、私はこういうルールがとても好き。たぶん、私自身がルールを守る人だからだと思う」というコメントが寄せられ、最も多くの共感(ハートマーク)を集めた。また、「一般の人たちの権利と平等を保障するには、画一的なルールにのっとり融通を利かせないことが大事。柔軟なシステムこそ、最も人々の権利が侵害されやすい。ルールが明確であればみんながそれを理解でき、不必要な敵意は生まれない」との意見にも多くの高評価が集まっている。

このほか、「私はこういう秩序が大好き。7時と言ったら7時。あなたの都合で早く入れるわけじゃない」「これが彼らの文化。相手の土地にいるなら、相手の文化を尊重すべき」「(中国)国内ではルール通りにされなかったことでこちらがより快適になるとも限らない。自分より得をしようとする人が常にいて、それには勝てないという現実がある」「日本旅行で一番快適なのはこのようにすべてのルールがきっちりと決まっているところ。国内では逆にあらゆることに抜け道があって、すべて自分で最も良い方法を考えないといけない」といった声も寄せられた。

一方で、「京都ってこういうところ」「そうは言ってもやっぱり人情味がある店は良いよね」「こうした『ルール』はとどのつまり、店側がコスト節約と自分たちの都合のためにつくった『ルール』だ」「秩序は相互が守るもの。7時2分でも入れなかったのは店側の問題だろう」といったコメントも寄せられていた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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