中国の航空会社、日中関係悪化による日本便縮小の影響は限定的―香港メディア

Record China    
facebook X mail url copy

拡大

日中関係の悪化に伴い、中国の多くの航空会社が日本便の縮小を決めた。しかし国際的な格付け機関のフィッチは、中国の航空会社への影響は限定的との見方を示した。写真は羽田空港で撮影。

日中関係は、11月初めの高市早苗首相による台湾関連の発言により緊張し、中国政府は日本での安全面を理由に、自国民に対して日本への渡航を避けるよう呼びかけた。また中国本土の多くの航空会社が、2026年3月末までの日本便の数を削減すると発表した。しかし、国際的な格付け機関のフィッチは、日本路線の縮小によって中国の航空業界の回復プロセスが著しく遅れることは、中期的にはあり得ないとする予想を示した。香港メディアの香港01が伝えた。

日本市場は通常、中国大陸部の航空会社の国際線輸送力の10%から15%を占める。フィッチによれば、運営上の影響は観光客を主体とする路線で最も顕著であり、ビジネス目的の乗客など需要構造の多様化が進んでいない二次的ハブ空港を結ぶ路線において顕著だ。最近の航空会社による便数の削減や小型の機種への調整、旅客のキャンセルや予約変更の増加により、日本路線の座席利用率は弱含みだ。また、今年11月には訪日便が2019年の水準の82%程度にまで低下し、関連する影響が主に特定の路線に集中していることがさらに浮き彫りになった。一方で、業界全体の取扱量や空港の生産性に対する足かせは限定的という。

フィッチは、中国の航空業の日本市場に対する依存度は全体として高くなく、かつ国際旅客輸送の多様化が継続していることを考えれば、業界レベルの影響は限定的と指摘した。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

インフルエンサー募集中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携