「鬼滅の刃」が新たなアニメの王に?中国ネットで議論「最高のシリーズ」「ストーリーは平凡」

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10日、中国のポータルサイト・遊民星空に「『鬼滅の刃』が新たなアニメの王に」と題した記事が掲載され、中国のネットユーザーの間で議論を呼んでいる。写真は鬼滅の刃。

2025年11月10日、中国のポータルサイト・遊民星空に「『鬼滅の刃』が新たなアニメの王に」と題した記事が掲載され、中国のネットユーザーの間で議論を呼んでいる。

記事は、「近年、アニメ業界の規模は年々拡大し、アニメはもはやマイナーではなく、かつてないほど主流な趣味になっている。この主流化の流れは、多くの才能あるクリエイターに素晴らしい物語を創作させ、その物語は次々と映像化され、その物語は次々と人々を驚かせる新作アニメへと映像化されている」と述べた。

そして、「現代アニメのファンは数多くの優れた作品を目にしてきたが、その中でも最も輝きを放つのは間違いなく『鬼滅の刃』だろう。かつて三大少年漫画『ONE PIECE』『NARUTO-ナルト-』『BLEACH』が一時期アニメ界を席巻していたが、今『鬼滅の刃』は人気や世界的な反響面において、まさに新たな『アニメの王』と呼ぶにふさわしい。もちろん、これは『鬼滅の刃』が『最高の作品』であることを意味するわけではない。しかし、ファンたちは現在最も人気のあるアニメであることを十分に理解している」と言及した。

また、「特に新作アニメの中での人気は断トツである。過去十年ほどの間に、数多くの優れたアニメがあるが、その中には『呪術廻戦』のような名作もあれば、『葬送のフリーレン』のように物語が深く、やや切なさを帯びた作品も含まれる。これらの作品はいずれも非常に優れており、中にはストーリーの面で『鬼滅の刃』を上回るものもある。しかし最終的に『アニメの王』の座に就いたのはやはり『鬼滅の刃』であり、その理由は圧倒的な人気に他ならない」とした。

さらに、「アニメ『鬼滅の刃』竈門炭治郎 立志編は世界中のファンを驚かせたが、それだけでなく、劇場版『鬼滅の刃』無限列車編は世界的に大ヒットし、日本で歴代最高の興行収入を記録した作品となった。さらに最新作・劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来も公開され、その熱狂は『無限列車編』を超え、米国市場でも国際映画の興行収入ランキングで首位に立った。作品の質が他の現代少年漫画より優れているかどうかは別として、この圧倒的な人気と成果が、『鬼滅の刃』をアニメ界の王者として揺るぎないものにしている」と論じた。

その上で、「『鬼滅の刃』は紛れもなく『アニメの王』であるが、漫画分野での成果はこれほどではなく、『ONE PIECE』との差は歴然としている。現時点で、『ONE PIECE』は世界で最も売れた漫画であり、その影響力の大きさは、作者である尾田栄一郎氏を世界で最も売れた作家の候補として数えられるほどだ。長期にわたり主導的地位を占め、数十年にわたり勢いを維持していることは、間違いなく非常に輝かしい功績である。全体的な質で見れば『ONE PIECE』は『鬼滅の刃』をはるかに上回る。しかしそれでも『鬼滅の刃』は世界的な圧倒的人気を背景に、アニメ分野において独自の王者としての地位を確立しているのだ」と強調した。

これに中国のネットユーザーからは、「『鬼滅の刃』はこれまでで最高のアニメシリーズに間違いない」「今の『ONE PIECE』よりは良い。戦闘シーンは爽快で、ストーリーのテンポもよく、だれることがない」「実際、『鬼滅の刃』のキャラクター造形はしっかりしていて、作品の最低限の魅力を支える存在になっていると思う」「物語自体は平凡な熱血少年の成長ものの典型で、キャラクターの善悪もはっきりしている。ただ、人々を引きつける理由は、ufotableの精巧なアニメ制作だけでなく、作者・吾峠呼世晴氏によるキャラクター描写の細やかさにある。登場人物一人ひとりが血の通った存在として描かれている」と好意的な意見が寄せられた。

一方で、「『鬼滅の刃』の人気は純粋にアニメによるところが大きく、ストーリー自体は非常に平凡だ」「20年前だったら『ジョジョの奇妙な冒険』や『HUNTER×HUNTER』、『銀魂』などの少年漫画には負けていただろう。三大少年漫画だって『鬼滅の刃』より優れているはずだ」「『鬼滅の刃』から悪い流れが始まったように感じる。資本の力で、元々平凡、あるいは微妙な『呪術廻戦』や『怪獣8号』のような熱血少年漫画を高水準なアニメ制作で無理やり人気作品に押し上げるようになった」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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