東京の駅で「たぶん断られるだろうな」と思いつつ駅員さんに相談、その結果に「爆泣き」―中国人女性

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中国のSNS・小紅書(RED)に9日、「東京の鉄道職員に爆泣きさせられた」との投稿があった。写真は小紅書より。

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中国のSNS・小紅書(RED)に9日、「東京の鉄道職員に爆泣きさせられた」と題する投稿があった。

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投稿者の女性は、「9日午後10時半ごろ、新木場駅で列車に乗ろうと急いでいたところうっかりイヤリングを落とし、列車とホームの隙間に落ちてしまった」と説明。「たぶん断られるだろうなと思いながら職員さんに拾ってもらえないか尋ねてみたところ、思わぬことに快く引き受けてくれた」とした。

そして、「この路線は数分おきに列車がやってくる。落としたイヤリングが小さかったので、数本やり過ごしながら何度も挑戦してくれて、やっと取り上げることができた。途中で『もういい』と思うほどだったけど、職員さんがとても忍耐強く拾おうとしてくれて、最終的に無事に手元に戻ってきた。その瞬間に沸いた一番の感情は、落し物が戻ってきた喜びではなく、職員さんへの感謝だった」と振り返った。


女性は「涙もろい私は涙があふれ出し、心から感謝した」といい、「渡せるようなお礼の品も、感謝の手紙を書く余裕もなくて残念だった」と回想。「本当に感動した!良い人には一生平安で幸せが訪れますように!」と感謝の思いをつづった。

女性は、2人の駅員がホーム上から器具を使ってイヤリングを拾おうとしている様子や、実際に拾ってもらったブランド物のイヤリング、無事解決した後に階段を下りて戻っていく駅員の後ろ姿の写真などを小紅書にアップしている。


中国のネットユーザーからは「泣きな。その涙が相手へのお礼だよ」「私も急いでいた時に靴が脱げて線路に落ちた時、彼ら(駅員)に拾ってもらったことがある(泣)」「日本に留学している時にiPhoneを4回なくしたけど、毎回必ず戻ってきた」「JRにはTipSmile(チップスマイル)というサービスがあって、駅員さんにメッセージを送ることができる。ここでお礼を言うといいよ」「日本人の細やかさと姿勢には本当に感動させられる」「感動は感動として、次は迷惑をかけないように注意しなよ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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