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習近平総書記は11月7日、前日の6日に三亜で海南自由貿易港の建設活動報告を聴取したのに続き、広東省梅州市入りして視察・調査を行いました。
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習近平総書記は11月7日、前日の6日に三亜で海南自由貿易港の建設活動報告を聴取したのに続き、広東省梅州市入りして視察・調査を行いました。
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広東省は改革開放の先鋒、先駆けの地、実験区です。習総書記はこれまでにも度々広東省を視察してきましたが、いずれも党と国の事業が前進する重要な節目の時期でした。習総書記の今回の広東訪問は、中国共産党第20期中央委員会第4回会議(四中全会)の開催後に行った初の国内視察の一部です。
広東省の西部から東部へとめぐった今回の視察は、習総書記が地域発展の不均衡問題の解決と着実な農村全面振興への深遠な構想を改めて示すものです。<1417462>[]
梅州市での視察中、習総書記は広東省出身の革命家・葉剣英(1897〜1986)を記念する施設を視察しました。葉剣英記念館と旧居からなるこの施設には330点以上の貴重な展示品が陳列されており、「共産主義の偉大な事業に身をささげた」葉氏の輝かしい生涯を生き生きと伝えています。!
梅県区雁洋鎮にある南福金柚栽培基地(金柚はミカン科の柑橘類・文旦の一種)が、習総書記の梅州市視察の二番目の訪問先です。

「中国の金柚の里」として、梅州金柚は地元農民にとっては「豊かさをもたらす果物」です。現在、梅県区の金柚栽培面積は約1万8700ヘクタールに及び、5万戸以上の金柚農家の1人当たりの年間収入を1万元(約21万5000円)超に押し上げています。金柚の売上金額は、農業人口の年間収入の40%を占めています。基地では、レールの上を無人車が果実の輸送に忙しく行き来し、近代的な農業技術が生産効率を大幅に向上させています。
習総書記にとって、今回は2023年の茂名市でのライチ産業の視察に続く広東省での農村視察となります。これは、彼が一貫して特色ある産業の発展に寄り添っていることの表れです。習総書記は、特色ある産業を発展させることは農村の全面振興を実現する上で重要な道筋だと強調しています。

なお、第20期四中全会は、「農業農村の現代化を加速し、郷村の全面的振興を着実に推進する」ことを重要な方針として打ち出し、「生産量と生産能力、生産と生態、増産と増収を一体的に推進し、科学技術による農業、緑の農業、質の農業、ブランド農業を統合的に発展させ、農業を現代的な大産業に育成する」ことを強調し、「三農」作業の推進に向けた方向性をさらに明確にしています。(提供/CRI)
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