日本で相次ぐクマ被害、韓国メディアも注目「半年で172人死傷」=ネットは「韓国も」と危惧

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26日、韓国・ヘラルド経済は「主に森に生息するクマが町に現れ人間を攻撃する事態が日本で相次いでいる」と伝えた。

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2025年10月26日、韓国・ヘラルド経済は、「日本旅行には(クマよけの)スプレーが必需品になるかも…6カ月間で172人死傷、一体何が?」と題し、日本でのクマによる被害について報じた。

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記事は、日本の報道を引用し、「今年4月から今月22日までにクマに襲われた死傷者172人のうち114人が山林の中ではなく住民の生活圏で被害に遭ったことが分かった」と紹介。「4~6月までは登山や山菜採りなどの最中の被害が多数だったが、7月からは人里での被害が全体の80%を占めている」「25年度に入ってからのクマ被害による死亡者はすでに10人に上り、過去最多だった23年度の6人を上回っている」などと伝えた。

人里での被害が増えている理由については、「クマの個体数増加が根本的な要因」「エサとなるどんぐりなどの木の実が凶作で少ないことも要因の一つ」とし、こうした状況から「日本ではクマ退治グッズが品薄となり、特にカプサイシン入りのクマよけスプレーは品切れの販売店が続出している」と伝えている。


この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国は数が減っているツキノワグマを増やそうとしているが、いずれこういうことになるよ」「クマの管理をしっかりしないといけない。全て駆除するのも悪くないと思う」「智異山に放ったツキノワグマを全数回収しろ」「智異山のクマがあちこちに広がっていると聞くし、10年後には韓国もこうなっているのでは」「日本では農村の人口が減って、クマが人間の暮らしていたところまで下りてくるようになり、目撃される頻度が高くなった」「韓国も人のいない農村が増えている。日本のようなことになりそうだな」などと懸念する声が殺到している。

また、記事の見出しに対し「旅行者が訪れる都心部には関係のない話だ」「日本旅行は危険だと言いたいの?」「クマが出る地域を訪れる旅行者が年間何人いるんだよ。スプレーが必需品って(笑)」などと突っ込むコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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