2025年6月12日、中国のSNS・微博（ウェイボー）で「#任天堂が永久機関を発明した#」とのハッシュタグが注目を集めている。

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微博では、先日発売された任天堂の「Nintendo Switch 2（ニンテンドースイッチ2）」について、本体の上下にある2つのUSB-Cポートに1本のケーブルの両端をそれぞれ差し込むと、外部電源に接続していない状態にもかかわらず、画面上に「充電中」の表示が出るという現象を紹介する動画や画像が相次いで投稿されており、「これは永久機関ではないか」と話題になっている。

ほかのネットユーザーも「ウソだと思ったけど、自分でやってみたらマジでできた…」「最初に投稿画像を見た時はガセかと思ったけど、自分で試してみたら本当だった！誰か詳しい人、これどういう原理なのか教えて！」「任天堂、本当よくやるな…！Switch 2を持ってるなら試してみてよ。1本のケーブルで上下のUSB-Cポートにつなぐと、自家充電してるように見えるんだよ！これ、まさに『永久機関』ってやつじゃん？もうバッテリー切れの心配なし！」などと反応した。

また、「え？ 任天堂にそんな技術あるなら、もうゲーム機なんか作ってる場合じゃないでしょ！」「『永久機関』って車の部品とか、最新のテクノロジーかと思ってた。でも実際はSwitch 2が自分で自分を充電できるってことらしくて、なんかすごくない？」とのコメントも寄せられた。

一方で、「これは明らかにバグだよ」「こんなこと、試さない方がいいよ…本体が壊れるかも」「みんな、マネしないほうがいいよ。下手するとマザーボードが壊れるかもしれない！」「表示上は充電中って出るけど、実際は内部の電源管理チップが電気を通していないはず。今のUSB-Cの規格ならショート防止機能や逆流防止機能があるから、心配いらないけどさ」と指摘する声も上がった。なお、任天堂は「永久機関」関連の話題について正式なコメントは出していない。（翻訳・編集/岩田）