<卓球>陳夢の母「娘がパリ五輪で優勝すると思ってなかった」

Record China    2025年6月3日(火) 18時0分

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卓球女子シングルス元世界ランキング1位で、東京とパリで五輪連覇を果たした中国の陳夢(31)の母親が「パリ五輪で娘が優勝できると思っていなかった」と語った。写真は陳夢(中央)と両親。

卓球女子シングルス元世界ランキング1位で、東京とパリで五輪連覇を果たした中国の陳夢(チェン・モン)(31)の母親が「パリ五輪で娘が優勝できると思っていなかった」と語った。

陳の母親で、自身も卓球経験者の逄敏(パン・ミン)さんはこのほど、中国の芒果TV(マンゴーテレビ)の番組に陳本人と共に出演した際、「(娘の)一番良かった試合はパリ五輪。シングルスで優勝した時だ」とし、「東京五輪を終えて、年齢が上がるにつれてケガや病気も増えていったし、(パリ五輪は)状態もあまり良くなかった」と明かした。

そして、「私たちは、出場できて海外選手に負けなければそれでいいと。でもその後、思ってもいないことに(優勝を)成し遂げた。プレッシャーに耐え、自分の力を発揮して、素晴らしいプレーをした。だからこの試合(決勝)が非常に素晴らしかった試合だと思う。本当に誇らしかった」と振り返った。

中国のSNS・微博(ウェイボー)では「陳夢の母は娘がパリ五輪で優勝すると思っておらず」がトレンド入り。ネットユーザーからは「陳夢は本当に素晴らしかった」「パリ五輪決勝の陳夢はすごかった」「努力は裏切らないよ」「五輪連覇の陳夢は最高」といった声のほか、「現場でふてくされていた人たちも、陳夢がこんなに優秀だとは思っていなかっただろう」などと孫穎莎(スン・インシャー)のファンを揶揄するコメントも寄せられている。

陳はパリ五輪女子シングルス決勝で孫を下して連覇を達成したが、中国では孫の人気が非常に高いこともあり、会場では一部の孫のファンが陳に向けて中指を立てたり、ヤジを飛ばしたりした。また、SNS上でも陳に対する誹謗(ひぼう)中傷が過熱した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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