映画「ドラえもん」公開2日で興収10億円突破、成都でプロモーションイベント開催―中国メディア

Record China    2025年6月2日(月) 16時0分

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1日、中国メディアの紅星新聞は、同日の中国の子どもの日に合わせて、映画「ドラえもん のび太の絵世界物語」のプロモーションイベントが成都にて開催されたと報じた。写真はドラえもん。

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2025年6月1日、中国メディアの紅星新聞は、同日の中国の子どもの日に合わせて、映画「ドラえもん のび太の絵世界物語」のプロモーションイベントが成都にて開催されたと報じた。

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記事によると、会場では、ドラえもんの着ぐるみが子どもから大人まで多くの来場者と元気に交流し、子どもらしさと創造力に満ちた祝日をにぎやかに祝ったという。イベントの冒頭では、8歳の四川オペラの子役が登場し、ドラえもん特別バージョンの変面を披露して観客を驚かせた。音楽とともに、彼女の顔の仮面が映画のキャラクターに瞬時に変わり、伝統芸とアニメ作品のコラボレーションが見事に融合され、観客から大きな拍手が送られたという。

また、記事によると、ある児童音楽プロデューサーが娘を連れて会場を訪れた。同プロデューサーは熱烈な「ドラえもん」ファンで、漫画シリーズをコレクションしているだけでなく、娘に「ドラ」という名前まで付けたという。娘は成都の方言で「ドラえもん」の主題歌を歌い上げ、そのユーモラスな歌詞と耳なじみのあるメロディーに、会場全体が大合唱となったそうだ。

ドラえもん

映画「ドラえもん のび太の絵世界物語」は今年の端午節(5月31日)の連休に公開され、公開からわずか2日で興行収入が5000万元(約10億円)を突破した。記事は映画「ドラえもん」シリーズ45周年の記念作品となった同作について、「おなじみのひみつ道具が多数登場するだけでなく、ドラえもんと野比(のび)のび太の間の絆が改めて描かれており、再び観客の心を感動で満たした。新たなストーリー構成も新鮮で斬新に感じられた」と評した。

ドラえもん

これに中国のネットユーザーからは、「1980年代生まれから2000年代生まれまで、みんなの目が同じように輝いていた」「成都のイベント会場で見てきたけど、子どもの頃の記憶が一気に呼び起こされて興奮した!」「上映が終わった後、いろいろな世代の観客が笑いながら涙ぐんでいるのを見て、胸が熱くなった」「ドラえもんは3世代にわたって寄り添ってくれる存在。毎年子どもの日にはちゃんとやって来てくれるんだよね」「もう45年か…ドラえもんは変わらずあの青い丸っこい姿のままなのに、私は子どもから『子どもを連れて見に来る親』になった。泣けてくるよ…」とのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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