規制を回避するため金をショルダーバッグのチェーンにして入国、旅客を摘発―中国

CRI online    2024年5月21日(火) 17時50分

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広東省広州税関はこのほど、広州白雲空港口岸での通常検査で、規則に違反して金製品を所持して入国しようとした旅客2人を摘発し、金製のチェーン2本、重さ計799.4グラムを押収しました。

中国南部の広東省広州税関はこのほど、広州白雲空港口岸(通関地)での通常検査で、規則に違反して金製品を所持して入国しようとした旅客2人を摘発し、金製のチェーン2本、重さ計799.4グラムを押収しました。

広州税関所属の広州白雲空港税関職員が入国便の荷物をチェックしていたところ、旅客1人が所持していたショルダーバッグが検査装置を通過する際の画像に異常があることに気づきました。ショルダーバッグの金属チェーンは密度が比較的高く、貴金属製品と疑われたことから、税関職員が重点的に調べたところ、金属チェーン全体が金色をしていて、硬度が比較的低く、重さが500グラムに達することが分かりました。その後、税関職員は、同便の別の旅客が所持していた荷物の中から同様のショルダーバッグを発見しました。そのチェーンも金製品の疑いがあることから計測したところ、重さは299.4グラムでした。専門機関の鑑定により、この2本の金属チェーンは、金の含有量が99.9%に達し、総重量は799.4グラムであることが確定しました。旅客2人は、関連規制を回避するためショルダーバッグのチェーンを自分で交換し、金製品を国内に持ち込もうとしたことを認めました。

「中華人民共和国金銀管理条例」によりますと、金銀を中国国境に持ち込む場合、数に制限はありませんが、入国地の中国税関に申告登記しなければなりません。(提供/CRI

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