規定に反したウィーチャットでの文字によるやりとりで3人死亡、鉱区爆破事故の調査結果公表―中国

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中国広西チワン族自治区崇左市扶綏県の鉱区で昨年11月14日に起きた大規模な爆破事故の調査結果が26日に公表された。

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中国メディアによると、中国広西チワン族自治区崇左市扶綏県の鉱区で昨年11月14日に起きた大規模な爆破事故の直接的な原因は、発破作業を請け負った企業の発破技士が規定通りにトランシーバーを使用せず、規定に反して対話アプリ「微信(ウィーチャット)」のグループで文字によるやり取りをし、警戒が完了したとの指令を受けないうちに、規定に反して別の発破技士が行うことになっていた起爆を行ったことによるものとする調査結果が26日に公表された。発破技士は、発破指令を再確認せず、発破警報、起爆、解除信号も使用しなかった。

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この事故では、3人が死亡、ピックアップトラック1台が破損し、約420万元(約8820万円)の直接的な経済損失が発生した。


調査報告書は、発破技士と現場責任者の2人を司法機関に移送すること、企業の責任者ら6人を行政処分することを勧告した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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