レンタカー会社一嗨（ehi）出行傘下の研究院が28日に発表した「2023年春節レンタカー・ドライブ報告」によると、2023年の春節（旧正月、2023年は1月22日）連休期間には一嗨のレンタカー予約が過去3年間の春節連休に比べて大幅に増加した。22年と比べると40％近く増加し、21年と比べると50％近く増加した。

雲南省のシーサンパンナと徳宏、貴州省の安順、広西チワン族自治区の南寧、福建省のアモイといった人気レジャー・観光都市では、予約件数の前年同期比成長率がいずれも300％を超え、21年同期比成長率も150％前後となり、複数の地域で予約がいっぱいとなった。

業界関係者は、「春節市場の状況から考えて、23年の中国のレンタカー市場の複合年間成長率は予測値の13％を大幅に上回るだろう」と予想している。（提供/人民網日本語版・編集/KS）