歌手シャーリー・クァンが「中国批判」でネット大荒れ、過去に日本デビューも―香港

Record China    2014年7月6日(日) 20時26分

拡大

5日、かつて日本デビューもした香港の女性歌手シャーリー・クァンが、ミニブログで中国批判を展開。中国のネットユーザーから猛攻撃が飛んでいる。写真はシャーリー・クァン。

(1 / 2 枚)

2014年7月5日、かつて日本デビューもした香港の女性歌手シャーリー・クァン(シャーリー・カーン/關淑怡)が、ミニブログで中国批判を展開。中国のネットユーザーから猛攻撃が飛んでいる。香港経済日報が伝えた。

その他の写真

1988年に、日本の「マリンブルー歌謡コンテスト」でグランプリを獲得し、「シャーリー・カーン」の名前で日本デビュー。当時のキャッチフレーズは「徳永英明の妹」で、アルバム2枚をリリース。1990年からは香港を拠点とし、トップ人気の女性歌手へとのぼりつめた。90年代の香港映画ブーム時には、「シャーリー・クァン」の名前で再び日本で活動したこともある。

そのシャーリー・クァンが最近、自身のミニブログでファッショナブルな自宅の一部を公開したところ、中国のネットユーザーが「終わった歌手がこんな家に住めるわけない」と罵声を浴びせたことで、今回の騒動がスタートした。「中国には素晴らしい人もいるが、根性の曲がった謙虚さを知らない人間もいる」と、シャーリーがやり返したことが、ネットユーザーの怒りに一気に火を点けた。

これに対しシャーリーの発する言葉も、「大陸人は香港人に激しく反感を抱かせる」「一部の大陸人は品がない」などヒートアップ。シャーリーに加勢する香港のネットユーザーも加わり、舌戦が展開されている。

中国のネットユーザーからは、「すぐに公開謝罪しろ。でないと、一部の大陸人は何をするか分からない」「香港へ飛んで行ってお前の命を奪う人間もいるぞ。これは忠告だ」など、恐ろしい威嚇の言葉も聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携