自衛隊、中国軍のWZ-7無人偵察機を初めて撮影―中国メディア

Record China    2023年1月3日(火) 13時40分

拡大

2日、環球時報は、日本の海域を飛行した中国の無人機WZ-7を、日本の自衛隊が初めて撮影したと報じた。

2023年1月2日、環球時報は、日本の海域を飛行した中国の無人機WZ-7を、日本の自衛隊が初めて撮影したと報じた。

記事は、防衛省統合幕僚監部が1日、中国軍のWZ-7無人偵察機が宮古海峡を越え、日本や太平洋周辺海域を飛行した後、宮古島の南方空域で旋回して再び宮古海峡を渡り、中国方面に戻っていったとし、航空自衛隊の戦闘機が緊急発信したことを発表したと紹介した。

また、防衛省の発表として、WZ-7が日本付近に出現したのは今回が初めてであり、自衛隊が初めて同機の写真を撮影したと報じたほか、日本が認識した中国軍の無人機としては4機種目であるという防衛省関係者のコメントを伝えた。

WZ-7について記事は、21年の第13回中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)で初めて公開され、中国が自主開発した高高度で長い時間航続可能な無人機であると紹介。「Φ」字型のタンデム翼形態を採用しているほか、世界先進レベルのナビゲーションシステム、中国国内で高い水準の耐荷重、高い環境適応性を持っているとした。(翻訳・編集/川尻


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携