「プラチナの恋人たち」ヤン・ヤン、オフィシャルインタビューで作品の魅力を語る

anomado    2022年10月6日(木) 21時0分

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俳優ヤン・ヤンが「プラチナの恋人たち」の魅力を語るインタビューが到着した。©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

「シンデレラはオンライン中!」ヤン・ヤン×「逆転のシンデレラ~彼女はキレイだった~」ディリラバの人気トップスターが夢の初共演を果たした、ロマンティック・ラブストーリー「プラチナの恋人たち」のDVDが好評リリース中。人生の岐路に立たされた30歳の男性の繊細な感情表現から、葛藤を乗り越えて、大胆に愛を告白する未だかつてない濃厚なラブシーンや、真に迫る演技を披露して、ヤン・ヤンに夢中になるファンが続出した本作。DVDリリース/U-NEXTの独占先行配信を記念して、ヤン・ヤンのインタビューが到着。本作の魅力について語っている。

■演じられるキャラクターについて教えてください。

ヤン・ヤン:僕が演じるユー・トゥーはリアリティのあるキャラクターです。彼には夢がありますが多くの挫折も味わいます。そして、現実にぶち当たり夢を諦めようとした時、1人の女性(チアオ・ジンジン)に出会います。2人で一緒に過ごすうちに、彼女が自分の仕事、自分の夢を応援してくれていることに気づくんです。そして、2人は時間をかけて愛を育んでいくことになります。このキャラクターもドラマ全体の雰囲気もリアリティがありますね。

■ユー・トゥーの成長過程で、感動したところはどこですか?

ヤン・ヤン:どんな状況にあっても自分の夢を諦めなかった彼に尊敬の念を抱きましたし、感動しました。僕が彼をリスペクトする部分でもあります。また、最後のクライマックスのシーンで、彼が任務を成功させて最初に電話する相手はチアオ・ジンジン(ディリラバ)ではなく先輩のグワン・ザイ(パン・ユエミン)です。あの時、一つのミッションをやり遂げるということは、ああ、とても偉大なことなんだなあと思いましたし、このドラマの見どころはラブストーリーだけではなく、こういうリアリティのある部分だと思いました。

■ユー・トゥーにとって最も大事な人はチアオ・ジンジンですね。彼の恋愛感情はどんなふうに変化していくのでしょう?

ヤン・ヤン:当初、高校生の彼はチアオ・ジンジンがどんな人なのか理解していませんでした。その後、再会した彼女はユー・トゥーを応援してくれます。あの時、彼女のような人物が現れたことはユー・トゥーにとって重要で、彼に大きな影響を与えます。彼が変化したのはどの瞬間だったのかといえば、チアオ・ジンジンが彼が出席した大学の同窓会の席にお酒(高級ワインのロマネ・コンティ)を贈り、その後、2人が彼女の家でそのお酒を飲むところですね。そのことがあって翌日からユー・トゥーのチアオ・ジンジンに対する態度が少し変わります。そこから少しずつ甘い感じになっていくんです。その甘さは心地よい甘さですね。あと、後半ではカラオケボックスのシーンもあります。

■彼の告白シーンですね?

ヤン・ヤン:そうです。チアオ・ジンジンを追いかけていくんです。クラスメートたちが見ているところで、彼女に勇気ある行動をします。あのシーンを演じた時にはうーん、なんでユー・トゥーってこんなに……

■勇気がある?

ヤン・ヤン:そう、勇気があると思いました。

■彼はなぜそんなふうに勇敢に行動したのでしょう?彼はこの恋愛に関してちょっと卑屈になっていたと思うのですが……

ヤン・ヤン:実際、彼はこの恋愛に関して卑屈になっていたわけではありません。ただ、2人の距離が遠すぎると感じていたんです。自分はお金もなく、何も持っていない。でも、そのことを卑屈に感じていたわけではないと思います。

■劇中のシーンで自分でも演じていてキュンとしたところはありましたか?

ヤン・ヤン:あります。さっきのカラオケボックスのシーンは面白かったですし、セリフとセリフの間にある2人の気持ちの動きがとても楽しいしとても可愛いと思いました。このドラマの甘さは硬いキャンディとは違う甘さ。とても繊細で、水が細く長く流れるような感じ。見ていると心地よくなる甘さです。

■ラブストーリーにおいて、視聴者を惹きつけるために重要な要素とは何だと思いますか?

ヤン・ヤン:重要なのは主人公カップルの関係ですよね。みなさんが気持ちよく自然に思えて、共感できる関係であることだと思います。2人に共感できれば、視聴者もハマれると思うんです。

■視聴者がドラマにハマるというのは、主人公カップルを推すということですね。演じる俳優としては達成感がありますよね?どんな気持ちですか?

ヤン・ヤン:このカップルにキュンときて推してくれるなら、俳優にとっては成功といえます。

■このドラマを通して、どんなヤン・ヤンを見てもらいたいと思っていますか?

ヤン・ヤン:どんなヤン・ヤンを見てもらいたいというのは、特にないのですが……僕は数年前から1年にほぼ1作品だけ演じる状態が続いています。1つの作品にかける時間が長くなり、以前に比べるとみなさんの目に触れる機会も減りましたし、イベントなどに出演する機会も減りました。自分としてはみなさんには俳優としてのヤン・ヤンを観ていただきたいと思っています。

■視聴者の皆さんが、ヤン・ヤンさんがスマホを見る距離(演じるユー・トゥーはいつも、顔とスマホの距離を1メートルぐらい離している)について話題にしていますが、あれはご自身でもいつもあんな感じなんですか?それとも役作りですか?

ヤン・ヤン:僕自身は何も意識してないんですよ。みなさん、すごいですね。自分がどんなふうにスマホを見ているかなんて気にしたことがなかったので。たぶん、みなさんがおっしゃる通り、あれが僕のスマホを見る姿勢なんでしょうね。以前に参加したイベントなどで自分がどんなふうにスマホを見ているか写真を探して確認しちゃいました(笑)。

■演じているのは非常に優秀な宇宙工学技術者ですね。この役について特に心に響いたところはどこですか?

ヤン・ヤン:夢を追いかけているところですね。宇宙開発に携わる人たちはみなユー・トゥーと同じで、この事業のために精一杯頑張り、妥協せず、常に研究を重ねています。彼らは仕事に対して本当に情熱があると思います。

■ユー・トゥーの人生を体験してみた結果、自分自身に影響や変化はありましたか?

ヤン・ヤン:自分にとって励ましとなりましたね。彼はさまざまな現実問題に直面しながらも夢を選択したことが、僕自身をも鼓舞してくれました。彼は現実や夢に押しつぶされることなく一つのことをやり遂げます。これは俳優も同じで、何があっても役を最後まで演じきらなければなりません。僕も外野から邪魔が入っても気にせず、自分が好きな作品を演じようと思いました。

■ユー・トゥーは夢と現実の二者択一を迫られます。ご自身でも同じように悩んだことはありますか?

ヤン・ヤン:そんなふうに真剣に悩んだことがあるかといえば、ないですね。僕は何かしようと決めたら必ずやり遂げるからです。あまり悩むことはありませんね。

■つまり一つの方向に頑張るタイプなんですね?

ヤン・ヤン:そうなんです。最近、みなさんがヤン・ヤンを見る機会は減っていると思うんですね(笑)。僕は1つの作品を長く撮っていることが多いからです。1年に撮る作品は1、2本だけです。これは役に対する愛情があるから。僕が演じるのに値する役だと思い、喜んでこれをやりたいという気持ちがあるからです。だから後悔はないです。

■そういう選択をするのにも、やはり勇気が必要なのではないですか?

ヤン・ヤン:そんなことはないです。選んだ役は自分がとても気に入った役で、心を動かされた役、チャレンジしてみたいと思った役です。ただ好きだから演じたいんです。

■今、ほかにも演じてみたい職業はありますか?

ヤン・ヤン:今ですか?今演じるならサスペンスドラマや考察系のドラマの人物を演じてみたいですね。実際、特にこういうイメージをみなさんにお見せしたいとルールを決めたり、こういうキャラ設定がやりたいと思ったりはしないんです。脚本を受け取ってそれを気にいるかどうかだけです。かつては演じたことのない役にチャレンジしたくて出演することもありましたが、最近はそういうこともありません。やはり一歩一歩少しずつ前に進もうと思います。自分にルールを課すことも大きな目標を決めることもしたくないです。

■これまでにさまざまな役柄を演じてきましたが、これまでと違う思いはありましたか?

ヤン・ヤン:どの役もそれぞれの面がありますよね。医者を演じたい、特殊部隊の兵士を演じたいといった、僕がかつて持っていた願望はどれも実現することができました。どの役も僕にとっては良いキャラクターです。どの役も僕の人生の中で違うタイミングで現れてくれたことに感謝しています。次にどんな役が僕の前に現れてくれるのか期待しています。そして、より良く役作りをしていきたいと思っています。

■ヤン・ヤンさんが以前演じた「シンデレラはオンライン中!」と、本作を比べてしまう視聴者もいると思います。そのことにプレッシャーはありませんでしたか?

ヤン・ヤン:ありませんでしたよ!(2作の原作者である)グー・マン先生はプレッシャーがあったと思いますけど(笑)。実際、視聴者のみなさんにも好きに発言する権利がありますから、自分としては精一杯演じるしかないですし、自分の最高のパフォーマンスをこの役でお見せするしかないです。




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