王外交部長、中国・ASEAN(10+1)外相会議に出席

CRI online    2022年8月5日(金) 21時0分

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王毅国務委員兼外交部長は現地時間8月4日、プノンペンで中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)(10+1)外相会議を共同主宰しました。

王毅国務委員兼外交部長は現地時間8月4日、プノンペンで中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)(10+1)外相会議を共同主宰しました。

王外交部長は、ASEAN共同体が収めた大きな成果を祝い、ASEANと共に、引き続き「(平和、安寧、繁栄、美、友好という)五つの家庭」の構築を推進し、首脳間の共通認識を着実に実行し、全面的な戦略的パートナーシップを絶えず深化させ、より緊密な中国・ASEAN運命共同体を構築していきたいとの中国の立場を表明しました。

王外交部長はこれについて、中国側の提案を語りました。第一に、共同発展のモデルを構築すること。双方の発展戦略の連結を強化し、より高いレベルの互恵・ウィンウィンを実現します。第二に、相互接続の指標を設定すること。質の高い「一帯一路」イニシアチブの共同建設を共に推進し、地域的な包括的経済連携協定(RCEP)を高い質で実施し、人的往来を強化し、民心の疎通を促進します。第三に、グローバル・ガバナンスにおける協力を強化すること。グローバル・ガバナンスのために「アジアの貢献」をします。第四に、地域の平和と安定維持のために協力すること。南海を平和、協力、友好の海にします。

王外交部長は「農業開発と食糧安全保障のための中国・ASEAN協力年」の設立を提案し、首脳会議で食糧安全保障協力に関する共同声明を発表するよう要請しました。

王外交部長は、中国の主権を侵害する米国の挑発行為に対する中国の厳正な立場について詳しく説明し、各国は「一つの中国」政策を堅持し、中国が主権と領土保全を守ることを断固支持すると表明しました。(提供/CRI

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