外交部 台湾海峡情勢をめぐる米政府関係者の発言は「盗人猛々しい」

CRI online    2022年8月5日(金) 12時20分

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外交部の華春瑩報道官は4日の定例記者会見で、「米国側の関連発言は白黒を逆転させており、盗人猛々しい。これは、米国の一貫した覇権的な振る舞いと横暴な姿勢を反映している」と述べました。

米政府関係者が「現在の台湾海峡情勢と中米関係の緊張の責任は完全に中国側にある」と発言したことについて、外交部の華春瑩報道官は4日の定例記者会見で、「米国側の関連発言は白黒を逆転させており、盗人猛々しい。これは、米国の一貫した覇権的な振る舞いと横暴な姿勢を反映している」と反論しました。

華報道官は、「米国は『台湾独立』勢力と結託して挑発に出たことが、情勢の悪化を招いた根本的な原因だ」と指摘したうえで、「先に米国が悪意ある挑発を行い、その後、中国は正当防衛としての行動をとった。中国政府には国家主権と領土保全を断固として守るため、必要かつ正当なあらゆる行動をとる権利がある。中国は歴史の経験と教訓を総括することに長けている。われわれは米国が『サラミ戦術』で少しずつ『一つの中国』の政策を形骸化させることを決して許さない。そして、米国側がいかなる理由や口実であれ、台湾海峡の現状を徐々に変えようとすることを決して許さない」と強調しました。(提供/CRI

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