韓国与党議員、ドイツの慰安婦像撤去デモを「日本の極右なのか」と批判=ネット「与党支持者でしょ」

Record Korea    2022年6月28日(火) 19時0分

拡大

28日、韓国メディア・韓国経済によると、韓国の保守団体関係者らがベルリンで慰安婦像撤去を求めるデモをしたことについて、与党「国民の力」のイ・テギュ議員が「日本の極右なのか」と批判した。写真は慰安婦像。

2022年6月28日、韓国メディア・韓国経済によると、韓国の保守団体関係者らがドイツ・ベルリンで慰安婦像撤去を求めるデモを行ったことについて、与党「国民の力」のイ・テギュ議員が「日本の極右なのか」と批判した。

イ議員は「保守を名乗る団体の一部関係者がベルリンの慰安婦像の撤去を求めるデモを行い、『慰安婦は戦時中の性暴力の被害者ではない』『慰安婦詐欺を止めよ』などと叫んだ」と説明し、「デモと表現の自由は尊重するべきだが、彼らが大韓民国の国民なのか、それとも日本の極右団体関係者なのか問わずにはいられない」と述べた。

また「真実と歴史の歪曲(わいきょく)は保守ではない」とし、「政治目的や陣営の論理にとらわれ、反日扇動をしたり日本の戦争犯罪をかばったりする行為はいずれもなくすべき」と批判。

その上で「正義を叫びつつ裏で元慰安婦の支援金をくすねる悪賢い者たちと、元慰安婦の人生を傷つける者たちは全員、公論の場から追放しなければならない」とし、「子どもたちの歴史観形成や今後の日韓関係の邪魔になるだけだ。極端な政治に打ち勝つことは革新のための課題。与野党は極端な支持者や陣営論理二分法思考に対し『違う』と声を上げなければならない」と強調したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「デモをしているのは国民の力の支持者でしょ。それなのに困惑したふり?」「仲間の行動なのに驚いたふりをしている。アカデミー賞級の演技だ」「批判しているように見せかけて裏では支援金をたんまり与えているはず」「国民の力が指示したことでしょ。恥を知るべき」など反論の声が上がっている。

その他「本当に嫌なら、デモに参加した人たちを入国禁止にして」「保守ではなく売国奴。強制追放して韓国国籍も剥奪してほしい」と求める声も多数見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携