中国の孫衛東駐インド大使はこのほど、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）のインタビューに応じ、「中国はインドを含むBRICS諸国と共に、より全面的で緊密な、実務的で包容力のあるBRICSパートナーシップを構築し、世界の発展にBRICSの力をより一層注ぎ込み、発展途上国の共同利益を守るためにBRICSからのより大きな声を発していきたい」と述べました。

孫大使は「中国とインドは、人口が10億人を超える、発展途上にあるアジアの大国同士であり、新興経済国同士でもある。60数年前、中国はインドなどの国と共に平和共存五原則と『バンドン精神』を提唱し、国と国との関係処理に東方からの知恵を捧げた。現在、大国同士である中国とインドは手を携えてアジアと世界の平和と協力を守り、アジアの知恵と力を表し、自らの運命を自分の手に握らなければならない」と強調しました。（提供/CRI）