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外交部の趙立堅報道官は6日の定例記者会見で、「世界的な食糧危機の背後には、常に米国の影がある」と述べました。
外交部の趙立堅報道官は6日の定例記者会見で、「世界的な食糧危機の背後には、常に米国の影がある」と述べました。
アフリカ連合(AU)の議長国であるセネガルのサル大統領はこのほど、西側の対ロシア制裁がアフリカの食糧安全保障に深刻な影響を与えていると表明しました。
趙報道官はこれを受けて、「現在、世界の食糧供給は極めて緊張した局面にある。ロシアとウクライナの衝突は、世界の重要な食糧輸出国であるロシアとウクライナを、世界の食糧貿易システムからほぼ撤退させた。米国をはじめとする西側諸国の対ロシア制裁は、ロシアの食糧と化学肥料の輸出に深刻な影響を及ぼし、状況をさらに悪化させた」と指摘しました。
また、趙報道官は、「国際社会は、食糧危機を解消し、平和と安定を取り戻すため、対話による平和的解決を促すよう努力すべきだ。むやみな制裁は火に油を注ぎ、地域情勢の緩和に役立たず、さらに食糧危機を悪化させ、より大きな人道的災害をもたらすだけだ」と述べました。(提供/CRI)
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